ペイ・フォワード (Pay it Forward) 出演: ケビン・スペイシー, ヘレン・ハント 監督: ミミ・レダー
11歳の中学一年生の男子生徒が主人公のこの映画は、「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、なにをする?」という新任先生の問いに、「3人に善を尽くし、お礼は本人にしない代わりに、新たな3人にする」というアイディアを発表する。キックバックがない「ねずみ講」のピラミッド型の仕組みは、瞬く間にLAに広がった。
ここでも、アル中のワークアウトをしている母親、麻薬中毒のホームレス、ドメスティック・バイオレンスの父親など様々な社会問題が盛り込まれている。その中心にあっているのが、子供達を巻き込む離婚問題。ここにアメリカばかりか、日本の問題が潜んでいえる。離婚を考えると結婚をしない。子供も作らない。そんな回路になるが、人はコミュニティを作るのが本能。3人を助けると次から次へと繋がって、何万にもなる。この映画は、心を打つ。